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2008年8月の記事

「フィーリング Good ハンドブック」



「フィーリング Good ハンドブック   デビッド D.バーンズ著」

認知療法の本ですeye

「いやな気分よ、さようなら」の著者デビッド D.バーンズの第2弾です。

これも相当な分厚さですup

700Pもあります・・・sign02

自分で認知療法をやるには、練習形式になっていてすごくいい本です。

辞書みたいな分厚さですが、自分の好きなところだけピックアップして読めばいいと思いますsmile

私も全部は読めないですね。

うつ、不安、緊張、恐怖、コミュニケーションと幅広く書かれていています。





内容盛りだくさんですが、特にいいなと感じたのを、一つだけ紹介しますflair

「二重の基準技法」

これは、自分に対して批判的なことを言って(考えて)しまうとき、「自分に似ていて自分と同じ問題を抱える友人に何と言うだろうか」と自問する方法です。

これだけだと分かりにくいので、例を出しますね。

私はうつ病で7ヶ月も休職している。

睡眠もうまくとれていないし、体力も十分についていない。

これじゃ復職できない!

私は何てダメなんだ・・・

と考えたとします。

自罰的というか、批判的な考えですよねdespair

こう考えて、体力がついたり、睡眠が取れたり、復職できるならいいんですが。

たぶん、考えが自分を苦しめるだけな気がしますtyphoon

そこで、私と同じような状況の友人がいたとします。

私は友人に次のように言います。

あなたは、うつ病で7ヶ月休職してたんだ。

睡眠がうまくとれないと辛いだろうなと思う。

体力は少しずつつけていけばいいじゃない。

復職できるか不安だと思うけど、あなたなら大丈夫!

心配し過ぎなくていいよ。





このセリフをそのまま自分に言えばいいんです。

甘い考えなんでしょうか?

そうじゃありません。

大事な友人に向かって、「あなたは今のままじゃ復職できない! 全然ダメだね」とは言わないはずです。

どうにか、友人に復職してほしいと思うならこんなことは言いません。

こんなこと言っても、無意味だからですaries

逆効果になるかもしれませんrain

だから、私が本当に復職したいと願うなら、友人に言うことを私に言えばいいんですpaper





私がうまく説明しきれていない部分もあるかもしれません。

でも、この考え方には感心しましたshine

腑に落ちるとは、このことだな! って思いましたhappy01

「いやな気分よ、さようなら」

「フィーリング Good ハンドブック」

もう少し早く出会えていたらなと感じてますring








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抗うつ剤を100%信用する



認知療法では、「全か無か思考(白か黒か思考)」というのがありますmotorsports

例えば、玉子焼きと、味噌汁と、焼き魚と、かぼちゃの煮物を作ったとしますrestaurant

玉子焼きの形が崩れてしまいました。

他の料理はうまくできていますup

このとき、「玉子焼きが崩れてしまった。私の作った料理は失敗だったsad」と思ったとします。

全か無かの極端な思考ですよね。

他の料理はちゃんとできているし、玉子焼きだって形が崩れただけで食べられるわけだからshine





私は、この「全か無か」の思考がとても強いことに気がつきましたflair

例えば、抗うつ剤の効き目hospital

うつ病になりたての頃は、なぜか100%信用していました。

これさえ飲めば、病気は治るとsign01

そして、しばらく飲んでいると、こんなの飲んだって効かないんじゃないかって思いだしましたdown

症状が多少回復したけど、憂鬱になることもあるし、意味がないんじゃないかdespair

どちらも極端すぎますね。

私が飲んでいるルボックスについて言えば、臨床成績はうつ病、うつ状態患者の改善率は60%程度だったそうです。

(医薬品医療機器総合機構のHPで調べました)

改善するかしないかは分からない、症状が多少回復してるんだからいいじゃん、くらいに考えるのが妥当だと思いますwink





抗うつ剤の副作用についても、同じように「全か無か思考」でした。

「副作用なんて全く問題ない、平気、平気!」か「この薬を飲み始めて、体がかゆみが出てきた・・・薬を飲むのを止めなきゃいけないかも」の極端な考えcoldsweats02

薬は、化学物質で危険性もあるかもしれないけど、臨床試験やこれまでの実績があるんだから心配しすぎはよくない。

グレーゾーンを許容するってことですcat





他にもいろいろありました。

「主治医のいうことは100%信用できるpaper」か「この医者大丈夫かな、転院しようかなrun

これは、「主治医も人間だし、うつ病治療自体が発展途上だから、100%は信用できない。でも、経験や知識は私より豊富だから、その部分は信頼しよう」くらいがちょうどいいと思います。





「全か無か思考」の弊害の一つは、完璧なものって世の中にほとんどないということです。

だから、この思考を続けていると、常にストレスにさらされてしまいますdespair

完全なものを求める代わりに、曖昧な、中途半端なものを受け入れられたらなと思いますhappy01








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3000円の壁



私は半年くらい3000円を超える服を買っていませんでしたdenim

3000円以下の服は買っていました、ユニクロで。

ユニクロだと3000円を超えることはないですよねdollar

例えば、欲しいなと思う服があっても、値札を見ると買えなくなってしまう。

今の自分には贅沢だ! という強迫的な考えがありましたleo






まあ、働いてないので、無駄な出費は抑えたいという思いもありましたが。

でも、名古屋の病院で申請した自立支援医療費は、実家に帰ってから申請しなおしてないんですよね・・・hospital

面倒だったので。

きっちり3割を払ってるんです。

うーん、無駄な出費を抑えるというのはいいわけですねwink






ともかく、3000円以上の服を見ると怖気づいていたんですdespair

罪悪感さえともなう奇妙な感じでした。

1週間前、4000円のTシャツを見かけたんですt-shirt

デザインも気に入ったし、欲しいな~と思いました。

それで、20分も悩みましたが、買いました!!

超えました!

3000円の壁をhappy01






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意外に多い認知の歪み「すべき思考」



「いやな気分よ、さようなら」を使っての認知療法は5日目に入りました。

三日坊主は避けられたようです。

どうにか習慣化できそうです。

よかった、よかった。





なぜ続けられているかというと、認知療法が楽しいからです。

うつ病になってからずっと感じていたんですが、精神科の治療、カウンセリング、認知療法などに結構興味を持っています。

これは、自分の病気とは関係ない興味です。

今は、技術系の仕事をしていますが、学生の頃は技術系じゃないならカウンセラーになりたいと思っていました。





というわけで、分厚い(750ページもあります!)「いやな気分よ、さようなら」を読む気になっているんです。

ちなみに、まだ全部読めていませんが。

話が脱線しました。

認知療法では、自分の認知の歪みを知ることが重要になります。

私に多かった認知のゆがみは、「全か無か思考」「一般化のしすぎ」「結論の飛躍」「すべき思考」でした。

それぞれの説明は省きますが、意外だったのが「すべき思考」が多かったこと。





・ 朝はきちんと起きるべきだ

・ 復職に向けて努力すべきだ

・ 規則正しい生活をすべきだ

・ だらだらすべきじゃない

・・・いくらでも思いつくんです。

自分で自分の考え方を縛り付けているんですね。

非常に窮屈になります。

「すべき思考」で考えたことが、実際にできないと、やる気をなくしてしまう。

罪悪感さえ持ってしまう。

いい事なしです。





何とか少しずつでも、「すべき思考」はなくなってほしいんですけどね。

そのために、認知療法をこつこつやってみたいと思います。

どうなることやら。






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努力は報われないこともある



オリンピックが盛り上がっていますね。

私はスポーツを見るのが好きなので、結構見ています。

半分以上の競技は見ているかも。

さっきまで、ソフトボールのオーストラリア戦を見ていました。

昼頃は、ソフトボールのアメリカ戦も見たし。

昨日は体操、種目別の鉄棒を見ました。

この前は、女子バレーのブラジル戦も。

というわけで、家にいるときはかなりの割合で見てます。





それで、オリンピックを見ていて思うのが、日本人選手って体格で劣るなあってことです。

体操なんかは、小さい方がいいんでしょうけど、バレーボールだと身長が足りないと圧倒的に不利です。

選手たちはその不利なところを埋めようと、一生懸命、練習しているわけです。

実際、日本女子バレーは身長が関係ないスピードや正確性やレシーブを鍛えて、世界に通用するまでにしました。

それは、とても立派なことなんだろうと思います。

想像もできない努力をしたことと思います。

でも、ブラジルやキューバに勝てない。





努力が足りないからじゃないと思います。

身長や体格で劣るからだと思います。

そして、身長や体格は努力してもどうにもなりません。

なので、努力しても報われないなあと思ったんです。

これは、結果として報われないということです。

努力してバレーボールの技術が上がったこという意味では報われています。





努力すれば、報われるというのは、幻想だと思います。

幻想じゃないとしたら、日本女子バレーのメンバーは努力が足りないってことになります。

それは、かわいそうというか、追い詰めすぎだと思うんです。





日本では、努力することが美徳で、努力すれば何でもできるみたいな風潮がありますよね。

でも、仕事にしても、家事にしても、結婚生活にしても、家族関係にしても、努力だけじゃどうにもならない部分ってあると思います。

「努力しても報われたり報われなかったりいろいろだ」が現実的な考えです。








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「いやな気分よ、さようなら」



うつ病の治療のひとつとして、認知療法があります。

かなり有名な治療法だと思います。

それで、私は主治医に認知療法をやってみたいと告げました。

でも、主治医は認知療法には詳しくなく、「こころが晴れるノート  大野裕 著」を紹介してくれました。

既に紹介された本は読んでいて、やってみたら効果があるんだろうなと思いました。

思っただけで実際には取り組んでいませんでした。





「こころが晴れるノート」は認知療法を分かりやすく紹介していますが、私には物足りなかったです。

モチベーションが上がらないというか・・・

それで、認知療法の本を探していました。

見つけたのが、「いやな気分よ、さようなら 自分で学ぶ「抑うつ」克服法  デビット・D・バーンズ著」です。





分厚く専門的な感じもありますが、非常に読みやすいです。

何よりいいのが、認知療法を試してみようという気にさせてくれます。

私はこの本の最初の50ページくらいを読んで、さっそく試しています。

開始して2日目なので、大きな変化はありません。

ただ、自分の気持ちと、気持ちに対する客観的な反論を書くことで、頭がスッキリします。

もやもやした感じがなくなりました。

すぐに効果が出るものじゃないと思いますが、すっきり感は気分がいいのでしばらく続けていくつもりです。





他にも、承認依存、愛情依存、業績依存、完全主義度、報酬依存などについて詳しく書いてあります。

私は、承認依存(人から認められないと、自分の価値がない)、業績依存(社会的ステータス、仕事で自分の価値が決まる)が当てはまっていて、ドキッとしました。





活字を読む気力がある方は、読んでみる価値がある本です。






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苦手な友人とは会わない



こんばんは。

珍しく、夜に更新しています。

世間はお盆ですね。

この時期になると、会社は夏休みです。

なので、私の地元の友人も帰省しています。

今回は、この友人の話です。





地元にも何人か友人がいるんですが、苦手な人もいます。

どういうところが苦手かというと、グチっぽく、仕事の話が多いところ。

一方的に私が話を聞くことになります。

まあ、私は話を聞くほうが好きなのですが、話の内容がよくない。

もちろん、多少そういう話があってもいいけど、毎回グチだとうんざりします。

はっきり言うと、会って楽しくないんです。





先日、この友人から会おうか、みたいなメールをもらいました。

これまでは、なんだかんだ言って会ってきました。

用事があると言って、逃げたこともありますけど。

でも、もうこれからは、会わなくていいんじゃないかな、と思いました。

むしろ、なぜ今まで、話を聞いてきたんだろうって感じています。

人から誘われたりお願いされたことを断れないから。

断ることに罪悪感を持っていたから。





でも、おかしなことですよね。

私はカウンセラーではないのだから、グチっぽい話を聞かなきゃいけないことはない。

自分を犠牲にする必要もない。

人にいい顔する必要もない。

これまで、このブログで、様々な考えの変化を書きましたが、実行する機会がなかったです。

でも、今回のことはいい機会なのかなあと思っています。

というわけで、この友人とは会わないことにします。

これからずっと。





・・・ただ、こうやって書かないと踏ん切りがつかないし、多少は罪悪感があるんです。

なので、変わるのは難しいなあと感じています。

それでも、行動していくことが大切なのかなと思います。








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ノーアルコール、ノーカフェイン



半年くらい(つまり休職しだしてから)、アルコールとカフェインを取らない生活をしてきました。

アルコールは、薬との相性がよくないらしいし、うつの症状にもよくない。

それに、元々、アルコールは嫌いだし、飲めない。

付き合いで飲んだりしますが、おいしいと思ったことはない・・・

そりゃ、仲のいい人と飲みに行ったりするのは好きですけどね。

というわけで、アルコールを取らないのは、自然にできました。





コーヒーや緑茶は好きだったんだけど、抗うつ剤ルボックスの飲み合わせがよくないらしいし、寝れなくなるので止めていました。

まあ、カフェインを取らなくても、普通に生きられるものです(当たり前だけど・・・)。

でも、先日久しぶりにコーヒーを飲んでみようかなと思い、飲みました。

すると、頭痛はするし、ちょっと変な汗は出るし、いいことがありませんでした。

睡眠の質も悪化しました。

半年もノーカフェイン生活だったので、体が過剰反応したのかも。





ついでに、グレープフルーツも薬によってはよくないらしいので、食べていません。

自分の薬との相性はよく分からないけど、グレープフルーツもそれほど好きじゃないので。





これが、小麦粉や米との相性が悪いだったら、困りますよね・・・

生活できない。

アルコールやカフェインやグレープフルーツなんかでよかったと思うのです。




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重力1.01倍の散歩



北京オリンピック、楽しいですね。

始まる前はそんなに見るつもりはなかったけど、結構見てます。

開会式も、柔道も、バドミントンも、バレーボールも、水泳も、体操も見てます。

・・・ほとんど全部ですね。





開会式は、すごすぎました。

あの統一感!

ちょっと怖かったですよ。

自我を消し去らないとできない芸当です。

私には無理! と思いました。

そして、バレーボール。

なぜ、夜遅くに試合をやるんだろう。

現地時間でも22時開始っておかしくないですか?

終了時間は24時頃。

謎につつまれています。

そして、先ほどまで体操男子の団体決勝を見ていました。

すごいです。

人間のバランス感覚、筋肉の動きってこれほどすごいのか。

水泳とか陸上ってタイムは別にしても、できない動きじゃないけど、体操の動きってできません。





オリンピックを見ていると、私も運動をばりばりやりたくなります。

なので、いつもの散歩を強化してみました。

何をしたかというと、片足500g、両足で1kgの重りをつけて散歩をしました。

非常に重いです。

1kgってこれほど重いのかってことを実感できます。

でも、体重から考えると1.01倍になったに過ぎない。





2、3日試してみました。

かかとの皮膚が膨れ上がりました・・・

1kgでも侮れませんね。

今は重りなしで普通に散歩しています。

体力に自信がある方はぜひどうぞ。

結構きついトレーニングになりますから。







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うつ病が治るってどういうこと?



とうとう、このテーマを書きます。

うつ病が治ることについて。

うつ病の治療というと、休養と薬という話をよく聞きます。

私もその通りだと思います。

うつの真っ只中のときは、休養と薬が必要不可欠です。

これは、どのうつ病の本を読んでも書いています。





ただ、うつ病を治すためには、これだけじゃ足りない気がします。

一つ目は、体全体の調子を整えること。

私は今、体操、ヨガ、散歩、ストレッチを毎日行っています。

1ヶ月くらい続けましたが、体の調子もいいし、体力もついてきました。

姿勢もよくなったし、血液の流れもいいし、バランス感覚もよくなってきました。

体を元気な状態にしてあげると、気持ちも上向きになることを実感できます。

例えば、姿勢。

あごを突き出して、背中を丸くして、うなだれるような姿勢をずっと続けてみてください。

何となく、気持ちが沈みます。

逆にあごをひき、背筋を伸ばすと、気持ちはしっかりしてきます。

そんな単純なことで・・・と思う方は一度試してみてください。

すぐ分かりますから。





次に、考え方、価値観を変えること。

有名なのは認知療法です。

他には、カウンセリングも有効なのかもしれません。

ただ、私は、自分で考えたり、模索するのが好きなので、自己流で考えていました。

あるがままの自分を受け入れるどんな自分でもかまわない が考えた結果です。

考えたからって、すぐには身につきません。

時々、あるがままの自分を受け入れられないときもあります。

でも、そういう状態になったとしても、後でそのことに気がつければいいんです。

少しずつ自分のものにできればいいんです。





この考え方のスタンスは、私だけの意見じゃ物足りないと思うので、いろんな方の意見を借ります。

・ 「戦う」とか「負けない」とか・・・ (まさ@茨木さんのブログ)

うつ病に対する気負いのなさが感じられて、参考になりました。

以前の私は、うつ病と戦う意識が強く、苦しんでいたように思います。

・ こんなツレでゴメンナサイ。 (文藝春秋 望月昭)

ツレうつのツレさんが書いたエッセイです。

回復過程についての章で、「気力を振り絞り、うつ病と闘い、勝つぞ!というスタンスでは病状が悪化したが、絶対に治らないと思うと、少しずつよくなっていくようだ」ということが書いてあります。

ツレさんは、うつ病に闘いを挑んでもよくない、と気が付かれたようです。

・ うつ病を体験した精神科医の処方せん (大月書店 蟻塚亮二)

うつ病を体験した精神科医のエッセイです。

この精神科医は次のように述べています。

「うつ病が治るとは、病気の前の状態に戻ることじゃない。

肩から力を抜いてもっと楽な生き方に変わることが、治ることだ。

病気になる前の肩肘張った自分に戻るだけなら、また同じ病気になる」

自らがうつ病になり、多くのうつ病患者を見てきた精神科医の言葉には説得力があります。





以前、うつ病を克服された方がテレビで「うつ病になって良かった。うつ病に感謝している」とおっしゃっていました。

私はそのテレビを見たとき、わりに辛い状態だったので、どういうことかさっぱり分かりませんでした。

今は何となく分かります。

きっと、その方は、うつ病になって自分なりに新しい価値観を発見したんだと思います。







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うつ病になりにくい人



先日、ある友人と電話で話しました。

その友人は、少しだけたらこくちびるなので、ここでは、「たらこさん」と呼びますね。

私は、うつ病になりやすい性格ってあると思うよ、なんてことを話していました。

たらこさんの周囲にはうつ病の人が数名いるため、うつ病の話しもしやすいんです。





たらこさんは、掃除の話を始めました。

「部屋の掃除をしようと決めるじゃない。でも、掃除が下手だからどこから掃除していいのかわからない」

私は、でも、1日あれば部屋全部掃除できるでしょ? と訊ねました。

「いや、そんなことないよ。1日じゃ掃除は終わらない。まず、本棚を片付けようとしても、本棚の前が汚くて、そこを掃除するくらいだよ」

私は、それで落ち込まないの? 全然進んでないじゃん。 と言いました。

「落ち込まないよ。だって、本棚の前だけでもきれいになったんだから」

私は、はっとしました。





どういうことかというと、たらこさんは、部屋の中で少しでもキレイになったら満足する。

でも、私は、部屋の中でキレイになった部分があっても、汚い部分に焦点を当てて落ち込む。





さらに、たらこさんはこう言いました。

「掃除しようと思って、たとえ掃除できなくても落ち込まない。全然進まなくても、大丈夫。さすがに、掃除しようと思って、汚してしまったら落ち込むけど・・・」

私はさらにはっとしました。

何という基準の低さ!?

それでいいのか、って思いました。

いいんですよ、たらこさんが納得しているなら。

たらこさんは、実際、物事に対しての執着心やこだわりが弱いです。

その分、気持ちが安定しています。

気分が安定していると、生きるのが楽しいし、うつ状態になりにくいと思います。

もちろん、一定以上の負荷がかかると、たとえ、たらこさんでもうつ病になるはずです。

ただ、私よりはうつ病になりにくいように見えます。

なので、私はたらこさんを見習いたいと思うのです。








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ひょっとして、強迫性障害も?


私の診断名は一応「うつ病」なんですが、強迫性障害っぽいところが昔からあったと思いますtyphoon

一番強い症状は、確認行為eye

学生の頃の話ですが、実家に帰省の準備をするときに、アパートの鍵を5回以上チェックすることもありました。

一度、チェックしても本当に大丈夫か、すぐに不安になって、また確認してしまうんです・・・weep

ガチャガチャと何度も確認してしまうものだから、隣の部屋の人に怒られてしまう始末crying

迷惑がかかるし、異常な行為だと思っても止められない。

アパートから出発して、100mくらい歩くと、また確認したくなる。

アパートの鍵以外にも、電気、ガス、窓なども何度も確認してしまう。

おかげで、帰省をするのは大変でした。

実家に戻ってきても、確認したくなり、実家でのんびり過ごせないこともありましたhouse





うつ病になったとき、確認行為eyeの傾向は強く出ました。

駐車場に止めている車のことが気になって、深夜に確認に行っていましたcar

銀行の通帳のことが気になると、記帳に行かないと気がすまないbank

実家で療養するために、荷物をまとめているときは最悪でした。

ガス、水道はもちろん気になります。

10回くらいチェックしたかも・・・

他にも、アパートに置いてる電池が発火するんじゃないかと思い、部屋中の電気機器類を調べまわったりしましたrun

もうへとへとでしたshock

幸い、父が迎えに来てくれたので、父にも部屋を確認してもらえました。

一人じゃ、いろんなことが気になって実家に帰れなかったかもしれません。





他にも加害恐怖diamondが当てはまります。

これは、自分が他人に危害を加えることを恐れるものです。

クルマの運転をしているとき、狭い道を通ることもあると思います。

このとき、子供や老人の横を通るとき、ひいてしまわないか、すごく気になりますvirgo

これだけだと普通の範囲内かもしれませんが、私の場合、子供や老人の横を通り過ぎた後、ひいてしまったんじゃないかと不安になります(もちろん、実際にはひいてませんよ)。

そして、その場面がぐるぐる頭の中をまわりますtyphoon





これまで、強迫性障害って手を何度も洗ってしまう状態(これは不潔強迫というそうです)しか知りませんでしたpig

でも、確認行為eyeや加害恐怖diamondも強迫性障害の一種らしいです。

きちんと精神科医に診断名をつけられたわけじゃありませんが、強迫性障害の傾向はあるのかなと思ってます。

ウツウツしたのも辛いですが、何度も確認してしまうのも辛いですweep

今でも若干確認グセは残っています。

これまで、診察でも、睡眠やうつ状態や復職の話が中心で、今の主治医に話したことがなかったですhospital

なぜ話してなかったのか、不思議なんですが・・・

これを読んでいる方で、同じような症状の方いますか?paper







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どんな自分でもかまわない


昨日も、睡眠薬なしで寝ましたが、午前3時頃、目が覚めてしまいました。

そのまま寝つけそうもなかったので、マイスリーを飲みました。

睡眠薬なしにできたと思ったのに、次の日にはだめでした。

そして、朝起きた後も、薬が残っているのか、寝たりないのかどうにも眠い。

なので、朝はほとんど寝ていました。

さらに、今日は外出せず1日家にいました。





以前だったら、ものすごく落ち込んでいたところです。

でも、今日は落ち込みませんでした。

たぶん、あるがままの自分を受け入れる状態が継続しているからです。

睡眠薬とか外出するとか朝寝とか、別にどっちでもいいじゃん、って思います。

今日できなかったからって、一生できないわけじゃないし。





先日、軽くウツウツ気分に逆戻りしました。

そのときは、復職に向けて何とかしなきゃ! っていう思いが強かったです。

そして、数日、行動してうまくいかないから落ち込んでいました。





なんていうか、じたばたしてる感じでした。

無駄にあがいているというか。

こういうのは、努力とか頑張りではなく、ただの自己満足なんです。

とにかく、復職に向けてがんばっている自分に酔っているだけで、実際は何の成果もない。

本当に復職したかったら、じたばたせずに、どっしりと腹をすえて、何をするか考えればいいんです。

急に何かやろうとしてもダメ。

冷静に、今できることとできないことを考えて、できることからやっていけばいいんです。

できないことは、どうやったってできないんだから。





・・・何だかごちゃごちゃしてきました。

私は、今の自分でも、まあいいかって思ってます(思うようにしています)。

寝れなくても、ウツウツしてても、外出できなくても、復職できなくてもいいじゃんってことです。

(ほんとは、全部できるようにはなりたいけど)





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うつ病ではペース配分が大事


前回の通院以来、私は復職に向けて、ハイペースに動いていました。

睡眠薬をなくす、デイケアの参加を考える、友達と遊ぼうとする、スポーツジムの見学をする、運動量を増やすなど。

それで、昨日は、かなり久々にぐったりしていました。

明らかに動きすぎ。

自分が健康になったと思いこんでいたんですね。





だけど、実際は、ストレスや刺激がない生活ではウツウツせずに過ごせる程度なんです。

いろんなことを実行できるだけの体力や気力はまだないのに。





もうだいたいのことはできるという感覚はあったので、ちょっとがっかりしています。

ただ、それが現実なんだろうな。

なので、今は睡眠薬を減らして、睡眠を取れるようにしています。

質のいい睡眠をとることだけを考えてます。

おかげで、昨日は処方されていた睡眠薬なしで寝られました。





ぶぶぅさんのブログに、「一つずつやっていくことが大事」という記事がありました。

本当にそのとおりだと思います。




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