笑顔からもらえる幸せ
昨日は、メンタルクリニックへの通院日でした。
今のクリニックは、先生も話しやすく信頼しているし、予約制だから待ち時間もほとんどないし、診察時間も20分もとってくれるし、クリニックの雰囲気もとてもいいんです。
それでも、なぜか、通院は緊張してしまいます。
なので、できるだけ午前中に通院することにしているんですが、昨日は空きがなく夕方からの受診でした。
私は、緊張をごまかすため午前中インターネットで久しぶりにうつ病関連のHPなどを見て過ごしていました。
すると、一つのメンタルクリニックのHPにたどりつきました。
このメンタルクリニックは、実家から自転車で10分くらい、臨床心理士もいるらしいんです。
しかも!
クリニックの先生が若くて美人!
Around 40(精神科医である天海 祐希が主人公のドラマ)の天海さんみたいなんです!
思わず「!」マークの3連続です。
あ~、こっちの病院のしておけばよかったかな、なんて思い始めました。
昼ご飯を母と食べながら、その話をしてみると(もちろん美人先生の話はとばして)「あんたねえ、今のクリニックの先生、いい先生だと思ってるんでしょ。だったら、それでいいじゃない」と言われてしまいました。
まあ、正論ですね。
今のクリニックはとても気に入っているし、先生も信頼できているので、転院する意味がないです。
昼過ぎになっても、緊張はほぐれないので、早めに家を出て、銀行に行くことにしました。
銀行でちょっとした手続きをやりたかったんです。
でも、そういう事務手続きは疲れる。
それが分かっていながら、緊張でおかしくなっている私は、銀行に向かってしまいました。
話が少し脱線しますが、途中でこんなわんこを見かけました。
寝ています。
その音でわんこを起こしちゃいました。
ごめんね、お昼寝を邪魔して。
首輪をしていたので、捨て犬じゃないと思いますが、また今度このわんこのところに行ってみようと思います。
今や、わんこを見ることは、私の生きがいの一つです。
そうこうしているうちに、銀行に着きました。
私は、とんぷくを飲んでから、銀行に入りました。
(トイレに行きたいな)と思ったので、警備員さんに「トイレはどこですか?」と聞きました。
「エレベーターで上がってください」と教えてくれました。
私は、エレベーターに乗り、トイレのある階まで行きました。
すると、そこはローンや投資を相談するフロアで、しーんと張り詰めた雰囲気。
気まずい・・・。
私は、そのフロアを不審者のようにうろうろしてました。
すると、さわやかがっちりエリート銀行マンが「どうか、なさいましたか」と声をかけてくれました。
私は一瞬、びくっとして「あの・・・、トイレはどこでしょうか」と言いました。
エリートくんは、「こちらでございます」と言い、一つのドアに向かい、ドアについている暗証番号をかちかちと押して、さっそうとドアを開けてくれました。
なに! トイレに入るのに暗証番号とは。
しかも、エリートくんの身のこなし。
ホテルマンみたいじゃんか。
どきどきしながら、トイレに入りました。
でも、トイレは普通でした。
そして、暗証番号ドアのところまで戻ると、なんと、エリートくんが待っているではありませんか。
私は、申し訳なく思い「ありがとうございます」と言い、そそくさとエレベーターで下に降りました。
さて、ここからが、タイトルの「笑顔からもらえる幸せ」の内容になります。
前置き、なげーよ! というツッコミは受け付けませんよ。
これが、ぽとす流のブログですから。
私は、整理番号の紙をもらい、順番を待っていました。
順番が来ました。
あれ? 二人も受付にいる。
なぜ?
と思いましたが、見た目から一人は新入社員、一人は教育係なんだなと気がつきました。
私の手続きは、結構利用している人も多そうなメジャーなものです。
でも、新入社員(笑顔が素敵なにっこり初々しい新入社員、以下にっこりさん)はその手続きを行うのが初めてのようです。
教育係(くろぶちメガネが似合うしっかりお姉さん、以下しっかりさん)が、あれこれ教えながら、にっこりさんは私に説明してきます。
私は、しっかりさんの説明も聞こえてくるので、2回同じ説明を聞くことになったりしました。
でも、ぼんやり頭の私にはちょうどよかったです。
にっこりさんは、そこまでてきぱき動けるわけでもないんですが、笑顔がとびっきりにいいんです。
ここまで、笑顔がいい人は見たことがありません。
にっこりさんの笑顔を見ればイヤなことも、忘れられそうな笑顔です。
中国、チベット問題もにっこりさんが間に入れば、笑顔で和解させられそうです。
そして、にっこりさんは手続きの合間に、何気ない場が和む一言を言うんです。
たぶん、営業スマイル、営業トークではなくて、本音の笑顔であり、本音の会話だと思います。
おかげで、苦手な事務手続きも苦痛じゃなく終わらせられました。
それどころか、にっこりさんの笑顔にかなり癒されました。
このまま病院に行かずに、薬飲まなくてもいいんじゃないかっていうくらい癒されました。
こんなこと書くと「また~、男ってだいたい若い子に弱いのよね。全く男ってなんでそうなのかしら」と思う女性もいるかもしれません。
でも、違うんですよ~。
その子は、女性でも癒される笑顔の持ち主なんです。
よくいる、若さを武器にして、ちょっとぶりっ子気味の女の子とは訳が違うんです。
手続きが終わって、最後にその子が「ありがとうございました~」とまた笑顔で言ってくれたので、私も思わず「どうもありがとう」と言っていました。
本当に感謝したい気持ちになったんです。
銀行ってお金を扱う仕事で、大変だろうけれど、にっこりさんは負けずにいつまでも笑顔で働いてほしいな、と思いました。
しっかりさんも優しい感じだったし、エリートくんも親切だったし、あの支店はいい職場なんだろうから、にっこりさんも大丈夫だろうな、と思いました。
私、サービスが丁寧なところが大好きなんです。
昨日みたいな心からの笑顔とかサービスをしてくれるところが大好きです。
そして、感動すらします。
今まで、感動したのは、ホテルのサービス、飛行機のキャビンアテンダント、今の車ディーラー担当、今の保険会社、ガソリンスタンド・・・etc. です。
嬉しいんですよね、単純に。
親切に丁寧に接してくれると。
たぶん、マニュアル化すれば、ある程度のレベルまでの接客はできるはず。
でも、それ以上にいくには、仕事が好きで接客が好きじゃないと無理だと思います。
やっぱり、人と人とのコミュニケーションが丁寧にできるって、気持ちいいですよね。
さて、話は戻り、通院しましたよ、ちゃんと。
にっこりさんの笑顔で癒されて、家に帰ったりはしませんでした。
クリニックでは、先生から私に、勇気付ける言葉をかけてくれ、嬉しくなりました。
「あなたは今は生産的なことはないもしていないかもしれない。でも、うつ病というのは一気によくなるものではなく、一定期間のエネルギー補充が大事。今はその大事な作業をする時間だからね」
分かっていることなんです。
でも、先生が真剣に何度も繰り返し言ってくれたので、私は心が軽くなりました。
どうしても、罪悪感を感じて過ごしているので。
こういう言葉が、本当に救いになるんですよね。
そして、クリニックでも先生は笑顔でした。
この先生の笑顔も営業用じゃなく、心からの笑顔だと思います。
私の睡眠障害が改善されていると分かると、嬉しそうな笑顔をしていました。
患者が回復している様子を見て、笑顔になるっていい先生ですよね。
先生の笑顔を見ていると、安心感が生まれました。
でも、先生は最後にちょっと気になることを言いました。
「薬、変えなくてもいいよね?」
私は、(え? なぜ、私が処方を決めるんだろう)と思いながら、「はい、そのままでいいです」と答えました。
でも、帰り道、そのことを考えてみると、先生は「私はこのままの処方で様子見るのがいいと思うんだ。大分回復してきているみたいだしね。でも、何か薬の副作用や気になることはないかな。もし、何かあるなら薬変えるけどどうする?」という意味で言ったんだと気がつきました。
うーん、まだまだ判断力や思考力は回復していないなあ。
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